Titan2 HDR

単写モードは無い。シャッター 1 回が、いつも RAW 3〜5 枚のブラケット合成。

Android GitHub Camera HDR / RAW Unihertz Titan 2 専用

概要

Unihertz Titan 2 / Titan 2 Elite のための HDR カメラアプリです。シャッターを 1 回押すと、 露出を変えた RAW を 3 枚または 5 枚撮影し、自前のパイプラインで合成・現像します。 単写モードはなく、常にブラケット合成で撮ります。標準カメラの ISP に任せず RAW から起こすことで、 より素直な絵を出すことを目標にしています。

暗いところでは、明るい側の露出がシャッター速度の上限に張り付いて同じ露出のコマになります。 それらを位置合わせして平均するため、ダイナミックレンジの拡大だけでなく暗部のノイズ低減 としても効きます。

対象端末は Titan 2 / Titan 2 Elite だけです。この 2 機種の背面カメラを前提に 作っており、実機で確認しているのもそれだけ。万人向けの道具ではありませんが、 自分が毎日持ち歩く端末で毎日使っているので、同じ端末を選んだ人にはそのままお裾分けします。

純正カメラとの比較

左がこのアプリ、右が端末の標準カメラです。同じ場所で撮り比べています。

バスターミナルでの比較。左のアプリ側は天井の照明と赤い車体の階調が残り、右の標準カメラは赤が潰れて白飛びしている
屋根下の照明 — 明るい光源と濃い赤が同居する場面
曇り空を背にした記念碑の比較。左のアプリ側は雲の階調とビルの細部が残り、右の標準カメラは空が白く飛んでいる
曇天の空 — 白飛びしやすい明部の粘り
紫陽花の比較。左のアプリ側は花弁の色と葉の陰影が分かれ、右の標準カメラは全体に眠い
日陰の花 — 色の出方と暗部の締まり

主な機能

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常時ブラケット合成

シャッター 1 回で 3 枚または 5 枚。段数は設定で切り替え、まずは 3 段で十分。

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RAW から現像する

端末の ISP を通さず、自前のパイプラインで合成・現像する。

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暗部のノイズ低減

暗所では同露出のコマを位置合わせして平均するため、階調拡大だけでなくノイズにも効く。

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処理を待たずに次が撮れる

合成中もそのままシャッターを切れる。処理は順番に片付く。

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4 通りのカラー

標準 / DNG / +GW / +SoG。室内照明の色かぶりが取れないときに推定系を使う。

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JPG / DNG 出力

RAW を選ぶと合成前の各コマも個別の DNG で残る。あとから自分で現像できる。

使い方

起動してカメラ権限を許可すると、すぐ撮れます。中央下の丸いボタンがシャッター、 画面左のバーが比率(3:4 / 1:1)、右のバーがカラー、右下の歯車が設定、 左下のサムネイルが直前の 1 枚です。シャッター左の黄色い文字が現在の設定を表しています。

カラーは迷ったら「標準」で大丈夫です。端末のカメラが決めた色をそのまま使うので、 純正に近い無難な選択になります。DNG はセンサーの色プロファイルを使った変換、 +GW と +SoG はそれに加えて写真全体から光源の色を推定し直すものです。 ただし一面の芝生や夕焼け空など、画面が一色で埋まる被写体では外してください。 「その色が光源の色だ」と誤解して、色を打ち消してしまいます。

撮った写真は Pictures/TitanCam に保存され、ギャラリーアプリからも見えます。 比率の 1:1 が効くのは JPEG だけで、DNG は常に全画面(3:4)です。

インストール

Google Play では配布していません。GitHub の Releases から APK を直接入れます。 ダウンロードして開き、「提供元不明のアプリ」を許可してインストールしてください。

Obtainium に リポジトリの URL を登録しておくと、新しいバージョンが出たときに通知が届き、そのまま更新できます。

動作環境とプライバシー

Unihertz Titan 2 / Titan 2 Elite、Android 11 以降 (API 30+)、arm64-v8a。 いずれも実機で動作を確認しています。それ以外の端末では確認していません。

必要な権限はカメラのみです。INTERNET 権限を持っていないため、 撮影した写真や端末の情報が外部に送信されることは技術的に起こり得ません。 端末の設定画面から権限一覧を見ていただければ確認できます。

配布している APK は CN=TitanCam, C=JP の証明書で署名しています。 本物か確かめたい場合は、リポジトリに掲載した SHA-256 指紋と apksigner verify --print-certs の出力を照合してください。

リンク

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